特徴
学生の軟式野球連盟ではなく、全日本軟式野球連盟へ所属 ~上手いではなく巧いをめざして~
一般的な大学軟式野球部は、学生軟式野球連盟等へ所属することが多い中、当軟式野球部は、全日本軟式野球連盟(以下、全軟)・埼玉県野球連盟 東部野球連合会 南埼支部・宮代町野球連盟に所属しています。(2023年秋季より、宮代町野球連盟Aクラスへ昇格)
近年、就職してすぐに辞めてしまうといった早期離職率が社会問題となっていますが、その原因として挙げられるのが、上司や同僚とのコミュニケーション不足です。また背景には、学校社会におかれた学生と社会人の交流の場が少なく、学生が社会人との接し方に慣れていない、分からないということが考えられます。
そこで、一般のチームとともに全軟へ所属することによって、交流を生み、社会人としての関わり方を学ぶことができます。また、上手い選手はどこのチームでも1人2人いることが多い。しかし、巧い選手はそうはおらず、県に数人のレベルでしょう。また、40歳、50歳で中心選手となれるのは、そういった巧い選手であることが多いです。そういった中で、大学生でその基礎をつくることを目指して、日々活動しています。
生涯スポーツとしての野球を目指す。10年後、20年後でもいきいきと野球を楽しめるように。
当、日本工業大学 軟式野球部(PEACE)では、”生涯スポーツとしての野球”に力を入れています。
生涯スポーツとは、「誰もが、それぞれの体力や年齢、技術、興味・目的に応じて、いつでも、どこでも、いつまでもスポーツに親しむことができる」(文科省施策目標11-2)という考え方です。全日本軟式野球連盟(J.S.B.B.)では、40歳以上のマスターズをはじめ、2018年より全日本シニア軟式野球大会(※50歳以上)が実施。野球を楽しむ年齢層の幅が広がっていると言えます。このことを鑑みて、年齢を重ねても野球を楽しむことができるプレースタイルづくり、つまり選手寿命を長くさせるための基礎づくりを考え、活動しています。
身体能力が人生の中での最高点にある18-21歳において、これからどう維持させるか、低下を緩やかにさせるかは20歳前後の選手にとって重要な課題であります。今現在だけ楽しめれば良いのではなく、今から楽しむための野球を考え、実行していく必要があります。
日本工業大学 軟式野球部では、それぞれの選手に合わせたプレースタイルを提案・指導し、先10年、20年と野球を楽しむことができる選手づくりを目指し、日々活動に取り組んでいます。
お知らせ
部活概要
部活名 | 軟式野球部 |
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大学名 | 日本工業大学 |
部活ジャンル | 軟式野球 |
所属人数 | 35名 |
活動場所 | 日本工業大学グラウンド |
活動頻度 | 平日(週2日):16:30~19:30 / 土曜:午前 or 午後の半日 |
活動実績 | 【競技実績】 ・令和5年度 宮代町野球連盟 春季野球大会 Bクラス リーグ優勝 (令和5年秋季よりAクラス昇格) ・espajio BASEBALL GAMES 2023(山梨県山中湖村) ブロック優勝 全体準優勝 【学内行事】 R4.6.18 球技大会 2位 3位 R4.10.1 体育祭 2位 6位 R5.4.8 春祭り 軟式野球部ブース 「みんなでノックチャレンジ2023本」「スピードガンコンテスト」 |