特徴
『ゴールの先に救う命がある。』ライフセービングスポーツは、海で命を救うためのスポーツです。
我々が行っているライフセービングにおいて最も大切なことは競技に勝つことでは無く、監視下の海で事故を起こさないことです。だから、我々ライフセービングのスポーツ競技者は、「ゴールの先に救う命がある」ということを踏まえ競技を行っています。例えば、ボードでの速さを競うボードレースは、競技を通じて、いち早く溺者に辿り着く能力を身につけています。また、砂浜を走りフラッグを取る速さを競うビーチフラッグは、競技を通じて、いち早く溺者を発見し駆けつける能力を身につけています。このように、全ての競技が勝つことだけを目的とせず、夏に事故を起こさないための能力を身につけることを最大の目的としています。多くの他のスポーツの競技者と異なり、ライフセーバーは自分のためでは無く、誰かの命を救うために自分自身を追い込んで練習に励んでいます。これが、ライフセービングスポーツの最大の魅力です。
一次救命処置の知識を普及し、一般市民の一次救命率を上げて、この国をもっと安全な国へ。
日本は一般市民の一次救命処置の実施率が欧米諸国の平均と比べてとても低いです。心停止後に近くに居る人が適切な一次救命処置をするか否かで救命率は大きく変化するため、一般市民の一次救命処置はとても大切なものです。その現状を少しでも改善するために、我々は今後、この一次救命処置の知識の普及により力を入れていきたいと思っています。その一環として昨年度中央大学附属高校へ心臓マッサージの講習会を実施しました。今後も附属高校への講習会や大学への講習会を企画し、実施する予定です。中央大学の学生を中心に一次救命処置の知識を普及することで、社会全体を少しでもより安心で安全なものにしていきたいと思っております。このような社会貢献に通ずる活動を行っていることも我が部の魅力です。
お知らせ
未経験者大歓迎!一緒に海で練習しませんか??
部活概要
部活名 | ライフセービング部 |
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大学名 | 中央大学 |
部活ジャンル | ライフセービング |
所属人数 | 28人 |
活動場所 | 中央大学多摩キャンパス屋内プール、江ノ島 |
活動頻度 | 週1 プール練、月1〜2回海練 |
活動実績 | 第38回全日本学生ライフセービング大会(海インカレ) 男子サーフスキー7位入賞 久松匠太朗 男子オーシャンマン6位入賞 奈良行祐 男子ボードレスキュー8位入賞 久松匠太朗、奈良行祐 第15回全日本ライフセービング・プール競技選手大会(プールインカレ) 男子ラインスロー5位入賞 櫻井和也・梅澤倫太郎 女子障害物スイム(200m)6位入賞 飯田充紀 |