特徴
狙うは全国大会での勝利。北の大地で、唯一無二の体験をしよう!
みなさんは「ローイング」という競技をご存じでしょうか。
???
なんのことか分からない?では「ボート」はどうでしょう。
公園の手漕ぎボートを思い浮かべました?え、カヌーのことかって?いいえ。
大部分の人は、この競技が何をするのか知らないでしょう。何なら、初耳っていう人もいるはず。典型的なマイナースポーツです。この紹介ページに、私たちがいつも練習で乗っている「ボート」の写真を掲載しています。どうですか。「細長い!」「すぐひっくり返りそう!」きっと、そう思われることでしょう。
「ローイング」は、この細長い「ボート」に乗って「オール」という道具で水を掻くことで押し進めて、1,000mないし2,000mの距離をいかに早く漕ぎゴールできるか。やることは、たったそれだけ。しかし、そのシンプルな競技性の中に、綿密な戦術、一糸乱れぬチームワーク、そして唯一無二の魅力が潜んでいるのです。
1人で漕ぐこともあれば、2人のときも、4人のときも、さらには8人のときもあります。舵とり専門の人が一緒に乗るときもあれば、1人が持つオールが2本のときもあるし、1本だけのときもある。組み合わせ次第で、種目がたくさんあるのです。
何が言いたいかって?
要は、全国大会という誰もが憧れる晴れ舞台で、ゴール周辺を埋め尽くすほどたくさんの、全国から集結した選手・観客から注目と熱い声援を受け「優勝」という最高の体験ができるチャンスがたくさん巡ってくるということです!!
部員のほとんどは未経験者。マイナーだからこそ、誰もが「勝利」の栄光を獲るチャンス!
「でも、結局は高校でボートを漕いできた人は優先して試合に出られるんでしょ?」
そう思った人もいるはず。例えばサッカーだとか、野球だとか、バスケだとか、メジャースポーツは、小学生や幼児の頃からそのスポーツに慣れ親しんできた人が大学の部活ではたくさんいます。新しくスポーツを始めたい!と思っている人にとって、経験者の存在は高い壁であるはずです。
では、北大ボート部はどうなのでしょうか。現在(2023年8月時点)、現役部員は43名です。そのうち、高校から現在に至るまでボートを続けてきた選手はたった5人。今年の北大の対校クルー(選抜メンバー)にクローズアップしてみましょう。経験者は1人だけ。他のメンバーは、卓球部、ハンドボール部、バドミントン部、、
未経験だからって不利になる訳ではありません。だって、ほとんどみんな未経験だから。
「スタートラインは、みんな同じ。」
大学からの努力次第で、部全体の期待を背負う対校クルーのメンバーに抜擢されるまでに成長できるのです。
いきなりきつい練習をさせられる訳ではありません。もちろん、まずは基礎体力をつけるところから。付きっきりで指導してくれる先輩(新人トレーナー、通称「新トレ」)が、ボートやオールの扱い方から漕ぎ方のコーチング、安全管理、栄養指導に至るまで、1人前のボート部員になるための手はずを丁寧に教えてくれます。最初はゆらゆら揺れるボートに乗るだけで大苦戦しちょっと怖いですが、夏になる頃には準備から片付けまですべて自分たちでできるようになります。
新入生と言えども、試合に出る機会はたくさんあります。東北大学や小樽商科大学との定期戦、埼玉県にて開催される全日本大学選手権大会(インカレ)、オックスフォード盾レガッタ、そして新入生の独壇場ともいえる「新人戦」。
何か新しいことをしてみたい。全国大会の場で勝利を掴みたい。信頼しあえる仲間と最高の青春を送りたい。
動機は何だっていい。最初で最後のこの4年間を、北大ボート部で過ごさないか。
まだ見ぬ自分の限界を、ここで爆発させないか。
化けるように
お知らせ
部の活動を定期的に発信しています!
部活概要
部活名 | ボート部 |
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大学名 | 北海道大学 |
部活ジャンル | 漕艇 |
所属人数 | 43名※2023年度。現役部員のみ |
活動場所 | 茨戸川漕艇場(北海道石狩市) |
活動頻度 | 週6日 |
活動実績 | 2023年度 大会成績 ・第101回全日本ローイング選手権大会 出場 ・第50回全日本大学ローイング選手権大会(インカレ) 出場 男子舵手つきフォア12位 女子シングルスカル15位 女子クォドルプル10位 女子舵手つきフォア10位 ・第63回オックスフォード盾レガッタ 出場 ・第64回全日本新人ローイング選手権大会(新人戦) 出場予定 |