2022.12.04

【高校生必見】大学の人気部活30選!部活に入るメリット&入部までの流れ

大学では高校までとは違って部活以外にサークルや体育同好会連合会(体同連)などさまざまな選択肢があり、どれに入るか迷っている方も多いのではないでしょうか。

また、高校までにはなかった競技も多くあるため、これまでの競技を大学でも続けるのか、新たな競技に挑戦するのかで悩む人も多いです。

そこで今回は、大学で人気の部活を30種類ご紹介するとともに、サークルや体同連ではなく部活に入るメリットをまとめてご紹介します。

部活に入部するまでの流れについても解説しているので、ぜひ本記事をご活用ください。

大学で人気の部活30選

大学で人気のある部活とそれぞれの魅力や特徴をまとめてご紹介します。

経験者も多い人気スポーツから高校までにはなかった少々マイナーな競技まで幅広いジャンルがあるのが大学の部活の魅力です。

初心者でも入りやすい!大学ならではのカレッジスポーツ5選

高校で部活がない場合が多く、大学ならではの競技ともいえるカレッジスポーツはどれも非常に人気が高いです。

未経験者でも挑戦しやすく、日本代表のプロ選手の中にも大学から競技を始めたという選手も多い傾向があります。

これまで経験した別のスポーツのスキルや筋力を活かせるでしょう。

アメフト部

戦略が勝敗を大きく左右するアメフトでは、冷静さや頭脳、分析力も重要なスキルです。

頭と体の両方を使ってみたい方にもおすすめの部活といえます。

ラグビー部

大学ラグビーは一般層にも多くのファンを持つ人気の部活で、大会の様子がテレビで放映される機会も多い特徴があります。

身体同士が激しくぶつかるスピードと、ボールを手に駆け抜けるスピード感が合わさったラグビーですが、ポジションによって求められるスキルが異なるため自分らしい活躍が目指せる競技です。

ラクロス部

初心者でも始めやすいラクロスは、これまでのスポーツ経験を活かしやすい競技です。

試合中の体の動かし方やボール捌き、クロスの扱い方などさまざまな競技に通ずる部分も多く、「新しいことを始めたいけどこれまでのスポーツ経験も無駄にしたくない」という方におすすめです。

チアリーディング部

眩しい笑顔と華やかな衣装のイメージの強いチアリーディングは、多くの人の憧憬の的になりうる部活です。

キラキラと華やかなパフォーマンスの魅力はもちろんのこと、部員全員で息をそろえたダンスや大迫力のスタンツは、精神的にも肉体的にも自分を高めることができるでしょう。

応援団と合同で他の部活の大会会場でパフォーマンスする機会もあるため、かけがえのない経験ができる部活でもあります。

駅伝部

陸上部の一部ではなく、独立して駅伝部が設けられているのも大学ならではといえます。

一般層に人気の高い箱根駅伝など、大学駅伝はテレビで放映される機会も多いです。

高校までは陸上競技やその他のスポーツでの長距離走のトレーニングを活かし、大学で駅伝を極める道を選ぶ人も少なくありません。

人気の高い定番の部活15選

多くの中学や高校で部活が設けられている部活は、大学でも非常に人気が高いです。

中高と競技を続けてきた人が、学生生活の集大成として入部を決めるケースも多くあります。

野球部

野球は日本で非常にポピュラーなスポーツであり、六大学野球など非常に知名度の高い大会もあります。

競技人口が多いため、社会人チームや企業の保有するチームなどと交流する機会も多く、高校までとは違った楽しみ方もできるといえます。

サッカー部

大学サッカーの主な大会としてはインカレとしても知られる「全日本大学サッカー選手権大会」や「総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント」、また関東や九州などの地域ごとの大会も実施されています。

バスケットボール部

高校までの競技経験者の多いバスケットボール部も、人気の高い部活です。

大学では留学生も一気に増えるため、体格やプレースタイルが異なる選手と試合をする機会も増えます。

男女ともに大会が数多く実施されている点も魅力のひとつといえるでしょう。

テニス部

テニスは大会や練習試合の数も多く、日々の練習の成果を試す機会が豊富な点が魅力です。

大学でテニスコートを保有しているケースも多いため、練習場所も確保しやすいでしょう。

バレーボール部

日本で人気の高い競技であるバレーボールも、非常に人気のある部活のひとつです。

体育の授業などでも触れる機会が多く、これまで別の部活をやってきた人でも大学から始めやすい競技ともいえます。

チームワークが非常に重要な要素であるからこそ、より強固な絆を大学生活で獲得したいという方にもおすすめな部活です。

バドミントン部

ポピュラーで誰もが一度は触れたことのあるバドミントンも人気の部活です。

少人数で試合や練習が実施でき、初期投資も比較的少ないため始めやすい競技ともいえます。

競技人口が多く練習試合なども頻度が高い点も魅力のひとつです。

その他の人気部活

高校までの経験者が多く定番の部活としては以下のような競技も人気です。

・ソフトボール部

・陸上部

・卓球部

・水泳部

・柔道部

・剣道部

・弓道部

高校までとは違ってより規模の大きな大会や県外への遠征の機会も多く、大学生ならではの経験も期待できます。

また、以下のようなスポーツ以外の部活も人気が高いです。

・ダンス部

・吹奏楽部

より大きなステージ、大会での発表を目指しプロの講師などの元で練習できる場合も多く、これまでの経験を活かしてワンランク上の活動を目指すことが可能です。

大学で競技人口が急増する部活10選

少々マイナーなスポーツなど一部の高校でしか部活がなかった競技も、多くの大学で広く部活が設けられています。

これらの競技は未経験者でも入部できる場合が多く、大学で新しいことに挑戦したい方に人気です。

また、これまで所属する学校に部活がなかった関係でクラブチームに所属していた人にとっては、学校名を背負って競技に臨むという部活ならではの経験に挑戦できると人気です。

具体的には、以下の部活が多くの大学で設けられています。

・ゴルフ部

・レスリング部

・アーチェリー部

・フェンシング部

・山岳部

・相撲部

・ヨット部

・スキー部

・アイスホッケー部

・ホッケー部

大学で部活に入部するメリット

やりたいスポーツは決まっているけれど、サークルと部活のどちらに入るかで迷っている方もいるのではないでしょうか。

ここでは、部活に入部することで得られるメリットを4つご紹介します。

人脈が広がる

部活に入る大きなメリットとして、より広い人脈を獲得できることがあります。

同期だけでなく、先輩や後輩、そしてOBOGとの強いつながりを得ることができます。

サークルなどと比べて練習頻度が高く、基本的に毎回の練習に部員全員が集まります。

共に競技に全力で取り組むことで、かけがえのない強い絆を築くことができるでしょう。

大会や練習にOBOが顔を出すケースも少なくないため、さまざまな分野で活躍する離れた世代の人との関係性も構築できるでしょう。

幅広い世代と人脈を築く中で自然とコミュニケーション能力を培える点も嬉しいポイントといえます。

就職活動が有利になる

部活に所属しているということは、上下関係を弁えており、日々の練習を通し目標に向かって努力を続けている人物であることの証になります。

そのため、就職活動において部活生は非常に高く評価される傾向にあります。

世間一般のイメージもあり、仮に同じ程度の上下関係や練習内容であったとしても、サークルと部活では部活生の方が人事担当者にとって良い印象に映りやすいのは事実です。

また、先輩やOBなどに就活のサポートをしてもらえるケースもあるため、部活生は就職活動において大きなメリットを感じることができるでしょう。

大学外での出会いや交流が生まれる

自分の所属大学以外のコミュニティの人と出会い、交流できるのも部活の大きなメリットのひとつです。

他の大学や社会人チームなどと練習試合をする機会も多い部活生は、必然的に出会える人の数が増えやすいです。

大会会場や合宿先、専門のトレーニング施設など、部活に所属していなければ訪れない場所も多くあるため、人との出会いを通して刺激を受ける機会も少なくありません。

このような多様な人との交流に喜びを見出す部活生はとても多いです。

県外の遠征を楽しめる

県外に足を伸ばしての大規模な遠征も、部活生ならではのメリットといえます。

サークルにおいても部員が企画し合宿をおこなうケースは多くありますが、部活の遠征はより大きな規模で実施されます。

大学を背負った団体であるからこそ、県外など少し距離が離れた位置にある施設を利用し競技に専念することができます。

普段の練習場所とは異なる環境で部活漬けの時間を過ごせる遠征は、部活生ならではのかけがえのない経験になるでしょう。

規則正しく充実した生活が送れる

部活生として過ごすうちに、規則正しい生活リズムが身体に染み付いたと感じる人は多いです。

一般的に大学生は生活の自由度が高く、ついつい時間を浪費して後から後悔してしまう人も少なくありません。

昼夜逆転の生活リズムに慣れてしまい、休み明けや社会人になったタイミングで苦労する人も多いです。

しかしながら部活に所属すると、日々の練習と大学の講義の両立を目指す中で自然と規則的な生活リズムを送ることできます。

部活に時間を大きく割くからこそ、残った時間をより有意義に過ごそうという意識が芽生える人も多いです。

大学生活を通して部活も大学生活も余暇も充実させながら、規則正しい生活習慣を得られるメリットは非常に大きいでしょう。

大学の部活に入るための流れ

メリットの多い部活に入部するための流れをまとめてご紹介します。

大学によって異なる部分も多いので、あくまでも大まかな目安としてご活用ください。

入部候補の部活を調べる

まず初めに、入部したい部活について情報を集めましょう。

部活によっては入部するための条件やテストが設けられているケースもあるので、入部の意思が固い方も情報収集は必須です。

多くの部活は公式のホームページやSNSアカウントを開設しているので、まずはインターネットで検索してみるのもおすすめです。

新入生歓迎会・練習会に参加する

基本的に大抵の部活は新歓シーズンになると新入生が参加できる練習や食事会を開きます。

参加可能な練習は4月初頭から5月、新歓コンパと呼ばれる食事会は4月中旬から5月に実際されることが多いですが、部活によっては入学前の3月などの早い段階から練習に参加することができます。

実際に部活の雰囲気や練習内容を知ることができるため、入部を検討している場合はぜひ参加するようにしましょう。

入部届を提出する

入部の意思が固まったら、入部届を記入し提出しましょう。

入部届の提出時期や必要な用紙などは在学生側から指示があるので、それに従って期日までに忘れずに提出しましょう。

保護者のサインが必要な場合もあるので、一人暮らしをしている人は郵送に必要な時間なども考慮した上で早めに作業を進めると安心です。

まとめ

大学の部活では高校までとは違う規模で練習に臨む場合も多く、学生生活の集大成としてかけがえのない経験をすることができます。

高校までにはなかった部活も豊富に存在するので、新しいことに挑戦しやすいともいえるでしょう。

部活に入部することで、自分を成長させられるだけでなくより強固な人脈と濃い経験を得ることができ、就職活動でも有利にはたらきます。

ぜひ一生に一度の大学生活で素敵な部活経験を積んでみてはいかがでしょうか。

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